キャンベラ 1 |
オリアナに会ってから2年後の1986年3月2日、ついにキャンベラがやってきた。
少年時代からの憧れの客船だったので感激。
1961年竣工(自分と同じ) 造船所はイギリスのハーランドアンドウルフ造船所。
キャンベラは同造船所で建造した最後の客船らしい。
ちなみにハーランドアンドウルフ造船所はあのタイタニックを作った所。
キャンベラは45000トン、タイタニックは46000トンだからほぼ同じ大きさかな?
ただし欠陥だらけのタイタニックは嫌い(主観的ですが・・・)
キャンベラはなんとも優美な船容だこと・・・(ほれぼれ)
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タイタニックとほぼ同じ大きさということは、タイタニックがぶつかった氷山はとてつもなくでかかったんでしょうね。
タイタニックの欠陥って、たとえばどんなだったんでしょうか?船は詳しくないので。
①映画にも出てましたが救命ボートが乗員乗客の数より少ない。
当時の法律の問題もあるかと思いますがドイツの客船はタイタニックより古くても、デッキにズラーっとボートが並んでます。
②水密隔壁という、船底に穴が空いても浸水を食い止める壁を設けることで最悪沈没は避けるという考え方が当時既にあって、タイタニックもそれが付いていて安全とうたってました。が、実際には隔壁の数が少なかった。ライバルにのキュナード社のモレタニア号(ブログの模型写真にあります)の半分しかなく、しかも一等客室のデッキが狭くみえるとか見栄えの問題で上のほうをカットしてしまった。
それ以外にも、デカすぎて小回りというか、舵があまり効かないとか、いろいろあるみたいです。
それでいて氷山の海を全開で走るのだから、無謀といえばそれまでですが・・・
ぜったい沈まないから救命ボートもいらないなんてめちゃくちゃです。