ブラ小樽 南小樽にて |
先頭車かぶりつきですがフロントガラスがポリカーボネート樹脂に変更されているらしく、
画像が歪んでしまいます。
南小樽に到着、乗車した721系電車を見送ります。
既に快速表示の赤い幕が表示されていますね。
線路上、黒っぽく見える部分は入船の陸橋です。
右側、草に埋もれた線路が手宮線跡です。
小樽方より731系G108編成がやってきました。
ホーム小樽側の端から小樽方面を見るとこんな感じです。
手宮線と函館本線の間にはもう1本線路があったようですね。
通過線か留置線でしょうか?
ホームを歩いて札幌側に行きます。
札幌方面を見るとこんな感じです。
振り返って小樽方面を見てみます。
この陸橋の道、調べてみると歴史ある古い道のようで、幌内鉄道開業前からありました。
幌内鉄道は開業当初、この道の下をトンネルで抜けていたようです。
南小樽駅内にある寒暖計です。
跨線橋や改札へ向かう通路の骨組みには古い線路が使われています。
なんと1912の刻印を見つけました。
あのタイタニック号が完成したのと同じ年ですね。凄いですね~
入船町方面に行くので入船側の出口から外に出ました。
中央に連なる扉は使われていないようです。
手宮線が走っていた頃は扉の向こうに乗り場があったのかもしれませんね。
南小樽駅は近いうちにもう一度訪れてみたいと思います。
ブラ小樽、次回は入船陸橋です。
ボロボロの駅舎に跨線橋は今も昔も変わりませんね。
味があっていいですね~。
JR北海道に資金的余裕があれば、手宮線復活&JR東海に負けない位の博物館を作っていただければ良いのですが道内に朽ちてゆく車両・設備はまだなんとか出来そうですから‥。
今でもみなさん「なんたる」と呼んでますね~
駅本屋もかなり古い建物のようです。
跨線橋もちょっと変わった形ですが古そうです。
小澤駅と同じ、階段が途中の踊り場で直角に曲がるタイプですね。
古い建物は味があっていいですよね。
南小樽界隈は昔の面影がちらほら散見出来ます。
たとえば駅構内の蔦に埋もれた石垣はたぶん明治時代のものかと思われます。
手宮線はいずれ何らかの形で復活を考えているのでしょうかね?
せっかく手宮には保存車両があるのですから鉄道で行きたいものですね~
721系はたしかに奇抜さが無い綺麗な顔ですね。
丸いライトが表情を柔らかくしているのでしょうね。
手宮線は南小樽~手宮間ですが、そもそもは幌内鉄道として手宮~札幌~江別~幌内
を結んだ北海道最初の鉄道でした。
函館本線は後から出来て南小樽で合流したということのようです。
札幌方に見えるS字カーブをまっすぐに引くと手宮線に直結しそうですよね。
それにしても手宮~札幌間は着工からわずか11ヶ月で完成したというのは驚きですね~
タイタニックの悲劇は処女航海でのことですから竣工年と事故年が同じになります。
あの時代のものが構造物とはいえ現役で使われているのは嬉しいですよね。
然しこうして拝見すると、実に味のある、歴史に溢れた駅だということが判りますね。
手宮線は北海道の鉄道発祥の地ですよね。それだけでも歴史価値があると思います。今でも僅かながら線路が残っているのは好ましいことだと思います。出来れば、全線復活して欲しいと思いますが。
南小樽駅は面白いですよ。ぜひ一度足を運んでみてくいださい。
実はまだまだ見足りない部分があって、こんどもう一度行こうと思っています。
手宮線の線路ですが、不思議なことにかなりの部分が残っています。
草ぼうぼうでもその下に線路が残してあるんですよね。
手宮線は活用するべく色々思案しているようですが,興味深いのはLRVを走らせる事も視野に入っているようで,実現すれば良いことですね。札幌延伸も市長公約より先を越されるかも知れませんね。