京都に行ってきました⑤ |
キハユニ51型とキハ101型の2両です。
まずはキハユニ51型
運転台
室内のプレート。
台車
エンジン
もう一台はキハ101
単軸台車が駆動輪のようです。
エンジンはもちろんガソリンからディーゼルに換装されています。
キハ101の傍には給水塔があります。
横には手動の燃料給油スタンドも置かれています。
ゲージ部分はなんとなく顔に見えます。
この貴重な2台の気動車はとても大切に保存されているようです。
広場の雰囲気と共に加悦がますます好きになってしまいました(^^)
昭和11年製造の気動車が昭和60年の廃線まで現役で活躍したというのも
驚きですが、
更にそれが動態保存状態で現存するのも素晴らしいことですね~
加悦SL広場内はちょっと時間が止まっているような錯覚に陥ります。
前後の棚は自転車も積んでいたのですね。見てみたかったです(^^)
現車の確認はしませんでしたが窓の開き方はご指摘の通りかと思います。
仰るとおりオデコのライトも良い雰囲気ですよね。
札幌育ちの私には馴染みの無い車両ですが、ほんと良い雰囲気の車でした~
正直、僕には全然わからないのですが・・・・(汗)。
昔の車輌で少しわかるのは客車くらいです・・・。こんな車輌が
つい最近まで実働していたとは凄いですね~。
加悦鉄道は大正15年、丹後地方の住民が出資して開業した鉄道だそうです。
背伸びをせず地域に根ざした鉄道運営をしてきたのでしょうね。
自社発注の片ボギー車も廃業まで大事に使われてきたのも頷けますね。
廃業と共に影も形も無くなる鉄道も多い中、キチンと車輌を保存して後世に伝える
努力をしているのは素晴らしいなあと思います。
手前の小さな線路ですがミニ庭園鉄道が走るようです。機関車はロケット号らしいですよ(^^)
たぶん、そういうことだと思います。 液体変速機の出現は、気動車の重連総括制御を可能にした革新的なものでしたから。
あのプレートの上の番号はたぶん」国鉄時代の車番=キハニ40921を表示していると思います。
エンジンの写真はメカっぽくて写真ではよく分かりませんよね~(^^;;;;
こんな感じの物が床下に動力源としてぶら下がっていると思ってください。
キハ101が片ボギー車ですね。
片側が2軸の首降り台車(ボギー)、反対側は貨車のように1軸になっているので片ボギーといいます。
私も初めて見た車輌なのですが、これがなかなか良いんですよね~
古い気動車が長閑な雰囲気とピッタリなんですよ。
動態保存ということでもう少し長い、一周できる線路でもあれば良いのですが・・・
液体変速機で気動車も長大編成の時代に突入しましたよね~
この発明が無かったら・・・たとえば白鳥14連には14人の運転手が必要となり、
14人で一斉にギアチェンジをエンヤコラさと行っていたのでしょうね(笑)
状態も良く機関部分もよく分かり好ましい状態ですね。
何かの動画で見たのですが、機械式の場合、先頭車の運転士が
ギアチェンジする際、ブザーを鳴らして合図してました。
たしかにあの方式では3両程度が限度なのでしょうね~
仰るとおり地方私鉄では気動車+客車や貨車という編成もあったかもしれませんね。
非力なガソリンカーやディーゼルカーでは平坦線でないと苦しい気もしますが・・・
そういえば九州鉄道記念館にある古い気動車がたしか機械式のまま
だったと思います。
探してアップしてみますね~
仰るとおり機械式ATの技術を使えば総括制御可能かもしれませんね。
今のトルコン式ATも多段化されてきて、伝達効率も良さそうなので微妙なところでしょうかね~?
気動車用CVTとか実用化されると面白そうですね。
あのスロットルのようなレバーは私も気になってました。
1本はスロットと考えるともう1本は? ガソリンカーであればチョーク・レバーなんてのも
付いていたかもしれませんが・・・
そういえば南部縦貫のレールバスも機械式でしたね~
あれはバスとして見ても貴重な形でしたね。