室蘭行のキハ17 |
ちょうど中央部の排気管部分で座席の背もたれが分厚くなっているのが分かる。
撮影した駅は不明。ヒントは右上の時計の時刻。
およその見当はついているのだが・・・・
1975年撮影
最初は登別発室蘭行568Dかなとも思ったんですが・・・
531Dは長万部発室蘭行きですね。間違いないと思います。
ありがとうございました。
75年当時のキハ17ですか。それは…苗穂にキハ16が3両17は1両。室蘭に16が2両、17が8両配置でした。意外に少ないですね。
以上、資料室からの報告です。
これいいですねv(^^;;;
キハ17も、結構スピードは出ると思います。東北旅行した時('77),
仙台から鳴子方面に、一日何本か直通の快速が設定されていて、それが殆どオールキハ17の4両編成とかでした。
ゴハチ/ニハチ の急行用が最高速度95kms/hの設定だったと思うので、それよりはやや下げて90kms/hくらいだったのかもしれませんね。81,82系の最高速度が100kms/hでした。それがDMH17の限界だったのかもしれませんね。
キハ12は何両でしたっけ?
キハ17系のスペックについて国鉄気動車ガイドブックで調べてみました。
それによるとエンジンはDMH17C型で180PS、最高運転速度95Km/h
とあります。
このスペックはそのままキハ20系に受け継がれています。
キハ20系は車体が大きいのでおよそ2トンほど重くなったみたいです。
75年の苗穂配置DCは前出の他にキハ12が2両、キハ21が21両、キハ22が40両、キハ27が32、キロ26が9、キハ56が43両で、日光型のキハ55が5、キハ26が3両。さらにキハ46が5両とお座敷のキロ29が3両で合計167両の大所帯でした。
「いぶり」はキハ22単行なのでそれなりに苦しかったのでは。
小沢で合流する「雷電」もキハ22単行ですから、自分ひとり精一杯状態同士で手をつないでゆっくり上ったのではないでしょうかね。
1エンジンでもキハ65の両運転仕様みたいのがあれば楽だったでしょうね。
粘着性能的にも苦しい気がしますね。馬力あっても空転するだろうし・・・
ちなみに重量はキハ17系で30トン前後、20系で32トン、80系は40トンくらいあったみたいです。