路線バス 天井の考察(妄想) |
2726号なのでそこそこ新しい車ですね。
そこで以前より気になっている天井について乗車しながら少し考えてみました。
そのエルガの天井です。
路線バスにクーラーが搭載されるようになったのは1970年代中頃でしょうか?
その頃から広告を兼ねたクーラーダクトの構造は基本的に変わっていないように思います。
どうも昔からこの形の天井が好きになれません・・・
阪急バスのモノコック車の車内です。
日野ブルーリボン、赤白車の1499号車内です。
広告のスペースが必要なので仕方ないのでしょうか?
ちなみに管理人は非冷房のこんな感じの天井が好きでした。
自然なカーブと薄い天井がいい感じです。
ここからは個人的な提案(妄想)です。
まずこの冷房ダクトの構造、噴出し口の位置などを見直します。
座席の真上にある噴出し口ですが、頭上からの冷風直撃を嫌う人は多いと思います。
1枚目のエルガの写真、良く見ると前方の噴出し口が全部閉まっていますね。
座席上の噴出し口ってほんとうに必要なのでしょうかね~?
鉄道車両では天井中央にラインフロー式の噴出し口が一般的ですね。
最近のバスは天井が高いので鉄道車両のようなラインフロー式も可能ではと思います。
座席上の噴出し口を廃止して天井中央から左右に冷風を流すような構造だとどうでしょう?
ラインデリアも含めて鉄道用のパーツを流用すればコストは抑えられるかもしれません。
あとは広告の表示方法も含めてうまくデザインすればスッキリした天井が出来そうです。
通学時代は下の1255ですね。エアコンがないすっきりした室内がいいですね。
直噴エンジンが聞こえてきそうです。
またおじゃまします。
スミマセン記事を読むのを一つ飛ばしてしまってました(ToT)
以前、バスの整備をやっている方に話を聞いた事があったのですが、バスの吹き出し口のユニットは
ピラーなどに強度を頼ったり、応力を逃がしているなどの話をしていたので
おそらく、現行の構造では、あの場所以外には難しいっぽいです(ToT)
でも、あの頭上の吹き出し口は、何とかならないかなぁと思っています。
レッドライン
なるほど現行の設計のままで吹き出し口を変えるのは難しいのですね~
たしかにバスの冷風吹き出し口、頭上にあるのはモノコック時代の観光バスから
不変ですね。
そういえば昔のはとバス=スーパーバスはダクトを屋根の上に付けて天井をフラットに
したそうです。
メーカーさん2社にはぜひとも構造革新で吹き出し口の場所を変えて
もらいましょうね(^^)
どこからともなくそよそよと来る冷風が一番だなあと思いますね~
確かに1255号の天井はスッキリしていていいですね。
ただ、私の個人的意見としては、ヒートアイランド現象で暑くなってしまった都会に、非冷房車はもはや耐えられません。逆に暑い中、乗り込んだバスの座席上からのクーラーの風に助けられたことは何度かあります。各座席上の冷風吹き出し口は、夏場の救世主のような気もします。
以前、N市では、車両の中央部に縦で一直線にラインクロスファンがついていました。冷風と相俟って、涼しい風を撹拌してくれて、いい装備だったのですが、製作コストの面からこの仕様はなくなってしまいました。乗務員としてではなく、客として、いい装備だったと思うのですが、あれが復活できないものかなぁと思っております。
非冷房モノコック車の天井はスッキリしてますがビス頭が丸出しです。
今の新車はエアコンが標準装備ですから蒸し暑くなってきた北海道でも
快適ですね。
そちらの暑さは私が大阪に住んでいた80年代よりも更に暑そうです。
猛烈な暑さの時には頭上の吹き出し口はありがたいものかもしれません。
しかしこの涼しい風も体の同じ場所に当たり続けるとだんだん不快になってきますよね。
そこで吹き出し口の向きを変えたり閉じたりするのですが、今のワンステップ車や
ノンステップ車の低床部では立ち上がってもなかなか吹き出し口に手が届きません。
小柄なお年寄りなど諦めて席を移動するのを何度か見かけました。
ラインクロスファンはとても良い装備だと思います。
冷気が直接当たらず、また風が一定間隔で当たるので不快でないですよね。
あえて理想を考えれば冷気の吹き出し口は天井からラインフロー式でムラ無く、
ラインクロスファンで冷風を攪拌というのが良いのではと考えますがいかがでしょう?
路線バスの冷房の構造は現時点ではこれが一番いいという事でしょうか。
吹き出し口はもう少し考えた方が良いかと思います。
やはり冷気が同じ場所に長時間直接当たるのは不快ですし、身体に良くありませんね。
特に、高齢者は辛いようです。
私も冷気直接当たらないように吹き出し口をあっちゃ向けて跳ね返って来た風が当たるようにしています。
おさかなさんが言われているようにラインクロスファンは良かったです。
1255ですがよく乗りましたね~。
懐かしいです。
76年春から78年秋2284新車担当までの間、実家の向かいに住んでいるおじさんが担当していました。
当時はエンジン回転もうるさくなかったので、ガンガン回して快調に走っていたのを思い出します。
70年代の冷房化初期の頃からあまり変わらない構造は、今更変えられない
定番形でもあるのでしょうね。
座席上の吹き出し口はそろそろ再考したほうが良いかもですね。
構造上の制約やコスト面の縛りもあるかと思いますが次回全面改良時には
シティバスとして新しい空調のデザインを提案して欲しいなあと思います。
ラインクロスファンは良いアイテムですね。
1255、私も通学で4年間お世話になった車の1台です。
おじさん運転の1255に何度も乗ったのでしょうね。
2284にもよく乗りました。
ほんと当時はエンジンよく回して加速してましたよね~
今のエンジンのように力が無いので回して加速という感じでした。
BU20Dのエンジンがいっそう喧しかったですね(笑)
妄想案に賛成だったのですが、構造上の問題もあるのですね。
毎日通勤でバスに乗りますが、乗務員さんによって冷房の加減が違うので
暑かったり、寒かったりで吹き出し口を自分の方へ向けたり、閉じたりしています。
小学生の頃、バスガイドさんから「窓から手や足を出さないように」なんて言われましたが、今では冷房化で路線車でも窓が開かないバスが増えましたね。
妄想案に賛同ありがとうございます。
毎日通勤でバスを利用されているということでイロイロ問題点に気づかれているのですね。
吹き出し口の形状は移籍車を見ているとマチマチでメーカーによる違いに加え
事業者による差異もあるようで興味深いです。
やはり限られた制約の中でなんとかしようということかもしれませんね。
現行車では構造的に無理でも新型車両ではぜひとも新しい提案を期待したいです。
非冷房時代は窓全開で走ってましたね。
バスガイドさんの注意、たいていの人は聞いてますよね(^^;;;
写真のBUでは上段窓が下降式で「この窓を下げて換気しましょう」という
ようなことが書かれていました。
今の時代は少しでも暑いと冷房に切替ですね。